2019出版物

2019/12/18

発掘写真で訪ねる世田谷区古地図散歩
~明治・大正・昭和の街角~

今から130年前の明治22(1889)年に東京市が発足しました。
このとき世田谷では荏原郡の村が合併して世田谷村・駒沢村・松沢村・玉川村となり、北多摩郡の村は砧村と千歳村になりました。
昭和7年には荏原郡の町村が東京市に編入されて「世田谷区」が誕生し、4年後の昭和11年には砧村と千歳村も編入されて現在の世田谷区のエリアとなりました。
本書では、明治・大正・昭和・平成、さらに令和の時代を迎えた現在までの世田谷区の「時空散歩」をお楽しみ頂くことが出来ます。

2019/11/20

内房線 街と鉄道の歴史探訪

内房線の歴史は明治45年に「木更津線」として蘇我~木更津間が開業したことに始まります。
その後、延伸開業を繰り返して昭和4年に安房鴨川まで開業して全通しました。
路線名は当初の木更津線から大正8年には北条線に改称、昭和4年に房総線、昭和8年に房総西線となり、昭和47年に現在の内房線となりました。
昭和20年代後半以降は夏の海水浴客向けに数多くの臨時列車が運行されたことや、気動車列車が多数存在したことなど他線にない特色をもっています。
さらに五井駅から発着する小湊鐵道についても多くの写真を掲載しています。
本書では内房線全線各地の懐かしい写真を通して、昭和30年代~平成初期までの鉄道の変化をお楽しみいただけます。

2019/11/16

発掘写真で訪ねる都電が走った東京アルバム
第1巻 1系統~5系統

昭和40年代まで、東京都内を縦横に走り抜けていた都電。
その路線総延長は最盛期の昭和30年頃には213㎞にも達し、日本最大の路面電車でした。
その後はモータリゼーションの進展や地下鉄路線網の発達によって採算性が急速に悪化した結果、昭和47年までに現在の荒川線以外の全路線が廃止されました。
本書は都電路線全体を8分冊で刊行し、往時の都内各地の懐かしい街の風景とともに都電の活躍を記録するものです。

2019/10/19

発掘写真で尋ねる 大田区古地図さんぽ
~明治・大正・昭和の街角~

今から130年前の明治22(1889)年に東京市が発足しました。
それから約半世紀、戦後まもない昭和22年に大森区が蒲田区を編入・改称して大田区が誕生しました。
本書では、明治・大正・昭和・平成さらに令和の時代を迎えた現在までの大田区100年の「時空散歩」をお楽しみ頂くことができます。

2019/9/20

関西の国鉄 昭和30年代~50年代のカラーアルバム

長年に渡って関西を中心に数多くの鉄道写真を撮影してきた野口昭雄氏(鉄道友の会・元阪神支部長)によるカラー写真の記録アルバム。
初出写真を中心に、昭和30年代初頭から50年代後半まで、関西各地を走った国鉄の電車、気動車、客車等が鮮やかによみがえります。

2019/8/22

相模鉄道 街と鉄道の歴史探訪

横浜駅西口のターミナルに拠点を置く相模鉄道のルーツは「神中鉄道」と言う貨物輸送を中心とした非電化のローカル鉄道でした。
高度経済成長とともに沿線の開発と設備の改良なども含め、1976年にはいずみ野線も開業しました。
JR線・東急線を介していよいよ2019年11月から東京都心に直通する相模鉄道の懐かしい沿線風景と、蒸気機関車の時代から最新型車両まで車両の変遷を本書でお楽しみ頂くことができます。

2019/7/20

横浜線 街と鉄道の歴史探訪

横浜線は長野県・山梨県や東京の八王子周辺で生産される生糸を横浜港へ輸送するために私鉄の横浜鉄道として明治41年に開業して、大正6年に国有化されました。
その後、沿線開発の進行や大学の設置、東海道新幹線や東急、小田急、京王など私鉄各線との接続により利用客が増加したため重要な路線へと発展。
快速電車も設定されて根岸線への直通運転も頻繁に行われるようになりました。
本書では1960年代~80年代を中心に、旧型国電や各地から寄せ集めた103系が活躍していた頃の懐かしい沿線風景を、 古地図・古写真等を交えながら各駅ごとに巡ります。

2019/7/20

阪神電車ぶらり途中下車

大阪と神戸を結ぶ阪神本線32.1㎞と、支線の阪神なんば線、武庫川線、神戸高速線の各駅を途中下車しての「ぶらり旅」。
歴史と自然、灘を中心とする酒蔵の街、美味しい郷土料理にも恵まれた阪神沿線さんぽの決定版です。
これまで旅行情報誌等で紹介されることの少なかった、地元にお住まいの方オススメの見どころスポット、散歩コースも多数掲載しています。

2019/6/20

静岡県の鉄道 明治の馬車軌道から、昭和・平成の新幹線まで

2019年は、東海道本線の東京~静岡・浜松開通から130年を迎えます。
明治から昭和・平成まで県内各地には鉄道と路面電車等が走り、人々の暮らしと産業の発展を支えました。
本書では東海道本線、新幹線はもとより、御殿場線・伊東線・身延線・飯田線・清水港線などの国鉄・JR路線、伊豆急行・伊豆箱根鉄道・岳南電車・静岡鉄道・大井川鐡道・遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道などの私鉄と三セク路線、静岡鉄道秋葉線・駿遠線・遠州鉄道奥山線・西遠鉄道・光明電鉄・藤枝焼津間軌道・堀ノ内軌道・安倍軌道・庵原軌道・島田軌道・富士軌道・熱海軌道・御殿場馬車鉄道・富士馬車鉄道・南豆馬車鉄道・大井川森林鉄道・水窪森林鉄道などを完全掲載します。

2019/5/22

関西の私鉄 昭和30年代~50年代のカラーアルバム

長年に渡って関西を中心に数多くの鉄道写真を撮影してきた野口昭雄氏(長年に渡り国鉄吹田工場に勤務、鉄道友の会・元阪神支部長)によるカラー写真の記録アルバム。
初出写真を中心に、昭和30年代初頭から50年代まで、関西各地を走った私鉄電車が鮮やかによみがえります。
私鉄ファンのみならず、関西各地の往年の鉄道風景をお楽しみいただけます。

2019/5/17

発掘写真で訪ねる墨田区、江東区古地図散歩~都電が走った下町の街角~

戦後まもない昭和22年に本所区と向島区が合併して墨田区が、深川区と城東区が合併して江東区が誕生しました。
歴史を辿れば、大地をざっくりと切り拓いた荒川放水路の大工事、東京港開港により「海空の一大拠点を」と夢を描いたものの飛び立つことが出来なかった幻の砂町飛行場。
そして国際客船ターミナルが誕生する臨海副都心、四通八達していた河川運河が往古からの歴史を刻む隅田川に流れ込んでいた本所・深川の時代から明治、大正、昭和、平成そして令和へ。
歴史とロマンに満ちた古地図で歩む「墨田区、江東区の100年時空散歩」をお楽しみください。

2019/4/20

平成の鉄道アルバム JR普通列車編【関東・甲信越・東北・北海道】

JR発足(昭和62年)の翌々年からスタートした平成の時代には、鉄道車両も大きな変化を遂げました。
平成初期には国鉄時代から引き継いだ車両が大半を占めていましたが、それらの多くは約30年間のなかで引退し、近年では最新型のJR車両が全国を走り抜けています。
本書では平成の時代に関東・甲信越・東北・北海道を走った普通列車の主要全形式を網羅しています。
新しい元号の時代を迎えようとしているいま、平成を走った貴重な鉄道写真アルバムです。

2019/3/16

東京古地図散歩【山手線】

2019年は山手線が電車運転を開始して110周年を迎えます。
品川・横浜方面と東北・高崎方面を結ぶ路線として1885(明治18)年3月に品川~赤羽間が開業して以来、日本の近代化に大きな役割を担ってきました。
電化された1909年には赤羽~品川間と池袋~田端間等が「山手線」と命名され、今日まで発展を遂げてきました。
沿線には江戸時代以来の数多くの歴史遺産もあり、明治以降の近代化の歴史も豊富です。
本書では明治・大正・昭和戦前・高度成長期等の多彩な地図により沿線各地の移り変わりを辿りながら「歴史さんぽ」をお楽しみ頂くことができます。

2019/1/24

中央線(東京~高尾)古地図さんぽ

2019年春は、1889(明治22)年に中央線(当時は甲武鉄道)の新宿~立川間が開業、4か月後には八王子まで延伸開業して130年になります。
小型の蒸気機関車が小さな客車を牽引して武蔵野の桑畑沿いに走った時代から、現在では首都圏有数の通勤・通学路線へと大きな発展を遂げてきました。
沿線には江戸時代以来の数多くの歴史遺産もあり、明治以降の近代化の歴史も豊富です。
本書では明治・大正・昭和戦前・高度成長期等の多彩な地図により沿線各地の移り変わりを辿りながら「歴史さんぽ」をお楽しみ頂くことができます。