2019出版物
2019/11/20
内房線 街と鉄道の歴史探訪
内房線の歴史は明治45年に「木更津線」として蘇我~木更津間が開業したことに始まります。
その後、延伸開業を繰り返して昭和4年に安房鴨川まで開業して全通しました。
路線名は当初の木更津線から大正8年には北条線に改称、昭和4年に房総線、昭和8年に房総西線となり、昭和47年に現在の内房線となりました。
昭和20年代後半以降は夏の海水浴客向けに数多くの臨時列車が運行されたことや、気動車列車が多数存在したことなど他線にない特色をもっています。
さらに五井駅から発着する小湊鐵道についても多くの写真を掲載しています。
本書では内房線全線各地の懐かしい写真を通して、昭和30年代~平成初期までの鉄道の変化をお楽しみいただけます。
2019/6/20
静岡県の鉄道 明治の馬車軌道から、昭和・平成の新幹線まで
2019年は、東海道本線の東京~静岡・浜松開通から130年を迎えます。
明治から昭和・平成まで県内各地には鉄道と路面電車等が走り、人々の暮らしと産業の発展を支えました。
本書では東海道本線、新幹線はもとより、御殿場線・伊東線・身延線・飯田線・清水港線などの国鉄・JR路線、伊豆急行・伊豆箱根鉄道・岳南電車・静岡鉄道・大井川鐡道・遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道などの私鉄と三セク路線、静岡鉄道秋葉線・駿遠線・遠州鉄道奥山線・西遠鉄道・光明電鉄・藤枝焼津間軌道・堀ノ内軌道・安倍軌道・庵原軌道・島田軌道・富士軌道・熱海軌道・御殿場馬車鉄道・富士馬車鉄道・南豆馬車鉄道・大井川森林鉄道・水窪森林鉄道などを完全掲載します。
2019/5/17
発掘写真で訪ねる墨田区、江東区古地図散歩~都電が走った下町の街角~
戦後まもない昭和22年に本所区と向島区が合併して墨田区が、深川区と城東区が合併して江東区が誕生しました。
歴史を辿れば、大地をざっくりと切り拓いた荒川放水路の大工事、東京港開港により「海空の一大拠点を」と夢を描いたものの飛び立つことが出来なかった幻の砂町飛行場。
そして国際客船ターミナルが誕生する臨海副都心、四通八達していた河川運河が往古からの歴史を刻む隅田川に流れ込んでいた本所・深川の時代から明治、大正、昭和、平成そして令和へ。
歴史とロマンに満ちた古地図で歩む「墨田区、江東区の100年時空散歩」をお楽しみください。